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レターニュース目のコラム
「12月のレターニュースを発行いたしました」
視路・視中枢
網膜・視神経からの情報は脳へと伝達されます。脳の内部では、視交叉→視索→外側膝状体→視放線→視中枢(後頭葉)へとつながっています。どこか一部分でも障害されると、それぞれ特徴的な視野障害をきたします。前方の眼球で見た情報を、最終的には頭の後ろまで伝達して初めて見ると認識できるのです。その途中の経路にもそれぞれ意味があります。見るという一つの現象はとても不思議だと思います。