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「11月のレターニュースを発行しました」
網膜動脈閉塞症
網膜動脈閉塞症は、網膜の動脈がつまって血液が流れなくなる病気です。中心動脈閉塞だと片眼全体が暗く感じ、部分的な閉塞だと下方や上方だけが見えにくくなったという症状がでたりします。心臓や頸動脈の血栓が原因のこともあり、加齢や高血圧、糖尿病などによる動脈硬化が発症の危険因子といわれています。
治療法は、眼球マッサージや前房穿刺などで眼圧を下げることによって血流改善を期待する方法がありますが、予後はあまりよくありません。発症から1時間以内の治療が重要とされています。