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レターニュース目のコラム
「6月のレターニュースを発行しました」
硝子体
硝子体は透明なゲル状の組織で、99%が水分と1%の塩化ナトリウムやヒアルロン酸などの物質で構成されています。
硝子体の病気では、出血や炎症のよって濁りが生じ見えにくくなることがあります。
飛蚊症という黒い飛びものが見えるようになる症状も硝子体の混濁が原因です。
ほとんどが後部硝子体剥離(加齢により硝子体が網膜から剥離すること)が原因で、60歳代で約50%に認め、近視眼では早く生じやすいです。
その際に網膜剥離などを発症することもあるので注意が必要です。