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目のコラム
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「11月のレターニュースを発行しました」
レターニュース目のコラム視神経視神経は約100万本の神経線維で構成され、大部分は網膜の神経節細胞の軸索突起です。網膜からの情報を脳へと伝える働きがあります。視神経に異常をきたすと、視力低下や視野障害などの症状がでます。視神経で眼科医が直接見える部分は視神経乳頭だけ...
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「10月のレターニュースを発行しました」
レターニュース目のコラム脈絡膜脈絡膜は網膜と強膜の間にある組織です。血流が豊富な組織で、網膜色素上皮を介して網膜外層へ酸素や栄養を供給しています。老廃物の蓄積などが原因で、脈絡膜新生血管ができることがあります。それが加齢黄斑変性という病気で、VEGFというサイトカ...
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「9月のレターニュースを発行しました」
レターニュース目のコラム網膜②網膜の中心部を黄斑といい、見るために一番重要な部分です。黄斑は視細胞が最も多い部位で、視力は1.0以上です。黄斑以外の視力は0.1程度です。我々は何となくまわりも見えているような感覚はありますが、実はぼやっとしか見えておらず、視野の端...
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「7月のレターニュースを発行しました」
レターニュース目のコラム強膜強膜は眼球の形状を保持し、眼内組織を外界の侵襲から保護する役割があります。線維芽細胞とコラーゲン線維、 基質で構成されています。強膜の病気で時々みるのは、強膜炎です。症状としては、充血や痛み、羞明感などが出現します。放置しておくと強膜が...
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「6月のレターニュースを発行しました」
レターニュース目のコラム硝子体硝子体は透明なゲル状の組織で、99%が水分と1%の塩化ナトリウムやヒアルロン酸などの物質で構成されています。硝子体の病気では、出血や炎症のよって濁りが生じ見えにくくなることがあります。飛蚊症という黒い飛びものが見えるようになる症状も硝...