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目のコラム
「4月のレターニュースを発行しました」
虹彩・毛様体
虹彩はいわゆる茶色目の部分で、眼球の前方と後方を仕切っています。中心に穴があいており、瞳(瞳孔)が開いたり閉じたりします。外側からは見えませんが、虹彩の裏には毛様体という組織があります。毛様体は、目の中の水(房水)を産生することと、水晶体の厚さを調節(ピントを調節)する働きがあります。
特に大切なのは房水産生で、それによって眼球を保てています。房水産生が低下すると眼球癆といって目がしぼんで失明します。